株式会社リッチリンク様は、中小企業をメインターゲットとしたインターネット広告代理事業と商品とサービスの提供以外の全てのマーケティング業務を担うプロフィットシェア事業を営んでいるマーケティング支援会社です。

サイバーエージェント広告本部営業局長だった井上貴裕様が2019年に設立され、わずか1年で売上10億円達成。4年目には24億と破竹の勢いで規模を拡大しています。3,000名を超える発注実績から、上位1%のWebコンサルタントをアサインするStockSunでも、上位1%の認定パートナーとしてご活躍されています。

本記事では、リッチリンク様が弊社にリスティング広告・SNS広告のオペレーション業務支援をご依頼されたきっかけや得られた成果、取り組みの中で感じられたことなどをインタビューした内容を、事例としてまとめています。

Web広告の運用代行会社をお探しの経営者やマーケティング担当者にとってお役に立てる内容かと思いますので、ぜひご参考にされてみてください。

提供サービス. リスティング広告とSNS広告のオペレーション業務支援

入稿や一部分析を含めたデータ管理などのオペレーション業務を支援いたしました。リッチリンク様の広告運用を弊社全てが代行しているわけではありません。

取り組みの成果

リッチリンク様の数値成果

はじめに取り組みで得られた定量面の成果をご紹介します。劇的に変わったのが、リッチリンク様の社員が顧客折衝以外で使う時間です。着任してから多い時で月間136時間、60%削減できました。(2022年9月実績)

よって、担当可能なお客様が増加し、売上拡大に貢献。更にデータ分析や運用に注力されパフォーマンスが上がり、月間広告費を4,000万以上に増額されたクライアントもいらっしゃいます。時間のかかる部分をサポートできたおかげで、売上拡大のお力添えに繋がっています。

依頼前の課題や悩み

三澤さん
株式会社リッチリンク 三澤様

続いてリッチリンク様が依頼前に持っていた課題やお任せいただいたきっかけをご担当の三澤様にインタビューしました。

人手不足で現場がバタバタだった

オンジンさんに支援いただくまでは、担当者が入稿も分析も運用も顧客折衝も全て一人でこなす状態がしばらく続いており、手が回らなくなってきていました。新規のご依頼は多数頂戴していたため、売上は非常に好調でしたが現場はバタバタでした。

運用型広告の成果を最大化させるためには、クライアント・アカウントと向き合い、運用する時間が必ず必要です。しかしやるべき作業が多く、新規のお問い合わせも多かったので、その時間を作ることに苦労していました。

光栄なことですが、人手が足りておらず猫の手も借りたい状態でした。

求めるスキルを持つ人材がなかなか見つからなかった

このような状態だったのでサポートいただける方を探してはいたのですが、当社が求める能力を持っている人材がなかなか見つからず、既存メンバーに負荷がかかっている状態が続いていました。

実は過去、別の方に同じような業務を依頼していたのですが、期日通りに依頼が進まなかったり、レスが遅かったりと問題があったため、依頼先選びには慎重になっていました。この経験から、任せて不安になるくらいであればこちらで無理してでも対応したほうが安心だという状況だったのです。スキル不足の方に任せてしまうと、かえって大変になってしまうことを痛感しました。

オンジンに依頼しようと思った理由

実績を見て安心感があった

まず実績を見て、スキルがあるなという印象を持ちました。リスティング広告運用代行の専門会社で長いこと勤務されていますし、経験のある業種やアカウント数も多く安心感がありました。

先程お話しした背景があるので、スキル不足が懸念される方に任せる予定はありませんでした。具体的には経験が4年以下のジュニアクラスに依頼するのはやめようと判断していたのです。ただ今井さんは当時で8年以上経験されていたので最適だと感じましたね。実績からもハイレベルのアカウントエグゼクティブクラスの人材だと思っています。

フルリモートでもスムーズに意思疎通でき、責任感があると感じた

今回の依頼はフルリモートで行っています。対面で対応していただくのであれば多少コミュニケーションコストがかかっても問題ないですが、フルリモートの場合は話の理解が早く、責任感のある方でないと怖くて任せられないです。

当時は現場がバタバタしていたこともあり、一から十まで全て依頼を説明するのが難しい状態でした。そのため背景や目的を汲み取って仕事が進められる人材を探していました。採用活動をしてみるとわかるはずですが、運用スキルが高く顧客折衝が得意な運用者は少ないです。ただ今井さんはお話しした時にこのような能力が優れており責任感もあると判断して、依頼することになりました。

依頼してみてよかったこと

三澤さん

対応の品質が高くて早い

予想を裏切らない高いスキルで驚きました。過去所属していた会社にオペレーション部門がありましたが、お世辞抜きでそこのどの人材より、レベル違いで対応が早く品質も高い印象です。何人か入稿関連の方とは採用面談でお会いしましたが、平均1営業日程かかる作業も、オンジンさんでは2時間もかからず仕上げて頂けています!

最近は「今井さんに任せれば、意図を汲み取った上でなんとかしてくれるだろう。」と広告以外の事も任せてしまっているのが少々申し訳ないです(笑)インターネット広告代理事業で現在外部に協力してもらっているのはオンジンさんだけで、非常に助かっています。

安心して任せられる

顧客折衝はお任せしていませんが、最悪メンバーが体調不良でしばらく休むことになってしまっても、そこまで含めて一任できる人だと思っています。コミュニケーション能力も長けているのが素晴らしいと感じています。依頼で抜け漏れがあった際も、確認してくださるので責任感を感じますし、安心して任せられます。広告運用者はコミュニケーションが苦手な方もいらっしゃいますが、今井さんは全くそんなことはないです。

成果を出してくれる広告運用代行会社と運用者を選ぶポイント

最後にこれからリスティング広告、SNS広告をはじめとしたWeb広告の運用代行をお任せしようと思っている方に対してのアドバイスを伺いました。ぜひ参考にしてみてください。

広告運用の知見と経験業種が多い会社に任せるべき

広告運用には成果を出すための原理原則やベストプラクティスが存在します。大前提としてこれらの知見がある会社に任せるべきです。

次に大事なのが、様々な業種の運用経験があることだと思っています。業種や業界によって成果を出すための傾向が異なるので、様々なパターンを理解していると成果が出るまでのスピードが早いはずです。一番は自社と同じ業種経験がある会社だといいですね。

そのため、たとえ何十億円と広告運用してきたとしても、数社しか経験がないのであれば応用が利きづらいので避けたほうがよいでしょう。額より数を見るのをおすすめします。

誠実さが高く、ビジネス理解ができる運用者の指名を推奨

絶対に必要なのは誠実さです。広告運用は属人性の高い仕事なのでどうしてもミスは発生してしまいます。例を挙げると、ミスが起こった時に隠蔽せず素直に謝罪して、再発防止策の仕組みを整えて対策すると言える人は信用できると思っています。反対にミスをしたことがわかっていたのに、隠してバレなければいいよねという対応をする人は最悪です。発注者の立場になってわかりましたが、このような運用者はおすすめできません。

次に広告運用の知見を持っているのは当然なので割愛しますが、クライアントのビジネス理解ができる運用者に任せるべきでしょう。広告は売上を上げるための1つの手段ですので、広告だけにフォーカスせずにビジネスを発展させるための議論ができる人が、パートナーとして最適だと考えています。広告が数あるプロモーションの中で最適解だと認識できており、そのために運用でどうしていくべきかという議論ができないと特に経営者とは話が合わないと思います。

おわりに

井上さんと今井

リッチリンク様とは弊社を創業した月からのお付き合いになります。起業直後、売上が安定していない状態で仕事を発注していただけた喜びを今でも鮮明に覚えています。弊社も同じような領域で事業を展開していますが、売上の急速な伸びに驚かされており、サポートさせていただきながらいつも勉強になっています。

余談ですが、インタビューの終わり間際に「控えめ言って正社員になってほしい」と私からすれば最高の言葉を頂戴し、帰りの新幹線で飲むビールが格別に美味しかったです…。笑(ご期待に添えず申し訳ありません…!)

社長の井上様からも「いつも社内でも、今井さんが居て良かったと、会話しております」とコメントを頂き、非常に嬉しく思っています。

オンジンはリスティング広告やSNS広告の運用代行、コンテンツマーケティング支援を得意としています。もしこの事例を読んでサービスに興味を持たれた方は、ぜひご相談ください。強引な営業一切なしでお役に立てる情報をお話しさせていただきます。