嶺岡設備株式会社様は、「ガス給湯サービス(GAS-Q)」の屋号で給湯器やガスコンロ、レンジフードなどガス設備機器の設置・交換を手がけている会社です。関西・関東エリアを中心に、即日見積り・最短当日工事に対応。メーカー認定の有資格スタッフが年間4,000件以上の施工を行っています。
給湯器交換事業の売上拡大のため、自社でリスティング広告を運用されていましたが、費用対効果が合わず停止。その後1年間はポスティングのみで集客されていました。しかし売上拡大の限界を感じ、改めてリスティング広告の運用を検討。3〜4社と面談された上で弊社に代行をご依頼いただきました。
本記事では、依頼当時の課題や弊社を選定いただいた経緯、そして実際に得られた成果について、専務取締役の嶺岡さんにお話を伺いました。
繁忙期の売上が前年比120%に。閑散期からの立ち上げを経て拡大に成功

まず、広告運用代行による成果をご紹介します。繁忙期の売上は前年比120%に伸び、コンバージョン率も初月比1.9倍まで向上。コンバージョン数・粗利ともに拡大に成功しています。
2025年7月に広告運用代行を開始。夏場は給湯器交換の閑散期にあたるため、過去の運用データからコンバージョン率が高いキーワードのみに絞って配信しました。
ユーザーの動きが少ないこともあり、初動はCPAが高騰するなど苦戦しました。しかし自動入札の学習が進み、気温の低下とともに給湯器交換の需要が高まった10月以降は月間売上が前年比120%まで伸び、翌年3月までその水準を継続しています。この期間中、CPAは運用開始時(7月)の14,457円から繁忙期入り後(11月)には7,406円まで約半減。自動入札の学習やLP改善が進み、CV獲得効率が大幅に改善しました。
成果が安定したことで広告費も増額いただき、自社運用時代と比較して月間広告費を約2.6倍まで拡大しても売上・粗利を拡大できる状態を実現しています。
成功の鍵はマッチタイプの使い分けとLP改善
運用で工夫したのは2点。1つはキーワードのマッチタイプの使い分けです。

自社で運用されていたときは、幅広い検索語句に広告を表示するインテントマッチを主軸に配信されていました。管理画面上のコンバージョン数は出ていましたが、実際にはすぐに給湯器交換を求めていない情報収集段階のユーザーからの問い合わせが多く、そこに広告費の大半が投下されている状態でした。
その結果、管理画面上のCPAは低く抑えられていても、問い合わせから商談や成約に繋がる割合が低く、売上・粗利が伸びないというお悩みを抱えていらっしゃいました。
そこで弊社では、「給湯器 交換」など交換意欲の高いキーワード群をフレーズ一致・完全一致で配信するキャンペーンを主軸に構成。予算の大半をこちらに集中させました。インテントマッチは情報収集層にも配信されてしまう状態だったため、キャンペーンを分けた上で少額に抑えて運用しています。
この切り分けにより、交換意欲の高いユーザーからのクリック・問い合わせが増加。成約率の向上に繋がっています。
2つ目は、消費者アンケートに基づいたLP改善。
給湯器交換経験のあるユーザー100人以上にアンケートを実施し、「依頼する業者を決める際に重要視するポイント」「LPの改善が必要だと感じる点」の2点の意見を収集しました。

回答からは、「会社概要がなく不安」「見積もりに来るスタッフの写真を見たい」「施工例の写真がほしい」「実際の施工価格例を載せてほしい」「デザインが派手で目がチカチカする」など多様な意見が寄せられました。これらを踏まえ、効果が大きいと想定される箇所から優先的に改善提案。ABテストを繰り返しながらLPを改修し、コンバージョン率の改善を進めました。

結果、運用開始5ヶ月目にはコンバージョン率が最高値7.12%に到達し、初月の1.9倍まで向上。繁忙期の季節要因もありますが、前年より売上が伸びていることからも、LP改善がコンバージョン率の向上に寄与していると判断しています。これら2つの改善が積み重なり、運用開始からの9ヶ月でCV数は前年同月比170%(888件 → 1,510件)まで拡大しました。


ポスティングだけでは売上拡大に限界。Web広告を活用して売上を伸ばしたかった

はじめに当社にご相談しようと思った経緯やきっかけを教えていただけますか?
嶺岡さん:Web広告(リスティング)は自社で配信していたのですが、費用対効果が合わなかったため止めて、しばらくポスティングだけで集客していました。ただ、ポスティングだけでは売上拡大に限界を感じていたんです。
もっと売上を伸ばしたいという思いからWeb広告の再開を決めましたが、自社運用で上手くいかなかった経緯もありましたので、今度はプロに任せようと代理店を探し始めました。
3〜4社と面談させてもらった中で、オンジンさんが一番自信ありそうだったんですよね。「成果が出せるから任せてほしい」と。給湯器交換業種の広告運用経験が豊富で、弊社の運用アカウントを分析した上で、改善策を出してくれました。
自社で運用していた時は商談化率の低さに悩んでいたのですが、まさにそこに焦点を当てた提案をいただけて、非常に納得感がありました。採算が合いそうだとも感じられたため、「この会社なら信頼できる」と思ってお願いしました。
雑に相談や連絡をしてもちゃんと返してくれる。改善案を何個も考えてくれる
依頼して特に印象に残っていることはありますか?
嶺岡さん: 最初は閑散期からお願いしたこともあり、広告効果が劇的に伸びなかったんです。「もっと伸ばしてください」と結構きついことも言ったと思うんですけど、真摯に向き合ってくれました。改善を繰り返してくれて、繁忙期でしっかり結果を残してくれたのが、今のところ一番印象に残っていますね。
あとLPの改善提案ですね。こちらから依頼したわけではなく、オンジンさんが自ら動いてくれたんです。
給湯器交換経験のある人100人以上にアンケートを取ってくれて、「施工スタッフの写真が見たい」「施工価格の例を載せてほしい」など消費者のリアルな声をもとに改善案を出してくれました。頼んでもいないのに、ここまで踏み込んで動いてくれる代理店はなかなかないと思うので、正直驚きました。

運用を担当してくれている今井さんは、とても真面目な方だなという印象です。土日に連絡したり、雑に相談を投げてもちゃんと返してくれます。
「成約率や成約単価を改善したいです」としか伝えていないのに、それに対して改善案を何個も考えて返してくれるので、親切で丁寧だなと感じています。まだ半年ほどのお付き合いですが、売上は伸びていますので今後も期待しています。
Web広告で売上を上げたい会社は、まず一度相談してみてほしい
最後にどのような企業に当社の広告運用代行サービスをおすすめできるか教えていただけますか?
嶺岡さん:Web広告で売上を伸ばしたい会社があれば、業種業態問わず、まず一度オンジンさんに相談してみるのがいいと思います。
給湯器交換のような専門性の高い業種でもしっかり成果を出してくれましたし、こちらが頼んでいないLP改善まで踏み込んで動いてくれます。今の集客に課題を感じている方は、力になってくれるはずです。
担当者の声

給湯器交換事業の広告運用に関しては、これまで複数社で経験があったため、成果を出せる自信がありました。しかし、7〜9月の閑散期は想定していた成果が出せず、ご心配をおかけしてしまいました。
それでも率直なフィードバックをいただけたからこそ、繁忙期に向けて改善を重ね、成果に繋げることができました。「もっと伸ばしてください」という厳しい言葉からも、事業を本気で成長させたいという想いが伝わってきて、身が引き締まる思いでした。
広告運用においては、管理画面の数字ではなく実際の成約に繋がる問い合わせの質まで追いかけることを何より大切にしてきました。その結果が繁忙期の前年比120%に繋がったと感じています。
今回LP改善のために100人以上へアンケートを実施しましたが、「会社概要がないと不安」「スタッフの写真が見たい」など、普段広告の数字ばかり追っていては見えない消費者のリアルな声を聞けたことが、私自身の運用への向き合い方にも影響を与えてくれました。嶺岡さんのお仕事を通じて、運用・経営者として一つ成長させていただいたと感じています。
広告費の増額もいただいておりますので、さらなる売上拡大に向けて引き続き全力で伴走させていただきます!