
マナビバ+は、Plus AI株式会社様が運営する自習室です。国分寺と小平の2拠点で展開しており、東京大学を修了した代表が「集中できる学習環境」にこだわり、完全個室や半個室など複数の学習スペースに加え、独自開発のAI学習支援アプリを提供。中学生から社会人まで幅広い層に利用されています。
当初は代表ご自身で、自習室の会員獲得を目的に広告運用されていましたが、成果の改善に限界を感じ、弊社にリスティング広告の運用代行をご依頼いただきました。2024年3月からのお付き合いで、2年以上継続してご支援させていただいています。
本記事では、依頼当時の課題や弊社を選定いただいた経緯、そして実際に得られた成果について、担当者さんにお話を伺いました。
CPA58%削減。成果を受けて2店舗目の集客も開始。一時は満席になることも

まず、広告運用代行による成果をご紹介します。
CPA(自習室見学予約の獲得単価)は運用開始から58%削減。4ヶ月で総CV数は約6.7倍に増加しました。広告経由で会員数が順調に増え、一時は満席となり広告を停止するほどの成果が出ています。
国分寺スペースでの成果を受けて、2026年3月からは小平スペースでも広告配信を開始。1店舗目で成果が出たことで、2店舗目の集客もお任せいただけたことは、大きな励みになっています。
成果に繋がった要因は大きく2つあります。
検索意図に応じたキーワード設計と自動入札の活用
1つ目は、検索意図に応じたキーワード設計と自動入札の活用です。
自習室の広告は「自習室」「学習スペース」など広いキーワードで配信すると、情報収集段階のユーザーにも広告が表示されてしまい、CPAが高騰しやすい傾向があります。
そこで「自習室 国分寺」「勉強場所 国分寺」のように、地域とニーズを掛け合わせたキーワードに予算を集中させました。近くで自習室を探しているユーザーに絞って配信することで、来店に繋がりやすい問い合わせを効率よく獲得しています。
入札戦略には「コンバージョン数の最大化」を採用。配信データが蓄積されるにつれて自動入札の学習が進み、コンバージョンに繋がりやすいユーザーへの配信精度が向上し、コンバージョン率の改善に繋がっています。
強みを訴求したLPの作成と愚直なABテスト

2つ目は、強みを訴求したLPの作成と愚直なABテストです。
当初はホームページに直接遷移させる形で広告を配信していましたが、国分寺スペースが開校されるタイミングで無料見学予約獲得に特化した専用LPを作成しました。
LP作成にあたっては、まずマナビバ+の自習室ならではの強みを理解するところから着手。代表へのヒアリングや過去実際の学習室の見学した所感を通じて、「完全無音の環境で集中できる」「東大卒の代表が設計した学習空間」「AI学習支援アプリの提供」など、他の自習室にはない独自の価値を洗い出しました。これらをLPの訴求軸として打ち出すことで、価値観に共感するユーザーからの問い合わせを増やせています。
LP公開後もABテストを繰り返しながら改善を続けた結果、コンバージョン率は1月の1.45%から4月には5.12%まで向上。約3.5倍に改善しています。

テスト内容は様々ありますが一例を紹介します。
4月の繁忙期に合わせて入会キャンペーンを実施。LPに表示するキャンペーンの内容や割引率についても打ち合わせを重ね、週単位で割引内容のテストしながら見学予約最大化ができる条件を一緒に見つけていきました。
その他コンテンツの改善としては、ヒートマップでよく見られていた料金セクションをファーストビュー直下に移動。学習スペース・ユーザーの声紹介をスライダー形式にしてページの縦の長さを短くし、離脱率を抑制するなど様々な施策を実施しました。

これら取り組みが4月の27件獲得・CPA10,765円という成果にも寄与しています。
ホームページと口コミだけでは集客に限界。Web広告で認知を広げたかった

はじめに当社にご相談しようと思った経緯やきっかけを教えていただけますか?
担当者さん:自分で広告運用をするよりもプロに任せて、自習室の会員数を増やしたいと考えて広告運用会社を探していました。
当時は集客チャネルを増やしたい時期でした。ホームページからの流入と口コミだけでは会員を増やすのに限界を感じたので、Web広告でも認知を広げていこうというフェーズだったんです。
最初は自分で広告を運用していたのですが、なかなか思うような成果が出なくて。
Web広告にはそれなりの費用がかかりますが、きちんと運用すれば会員数を伸ばせるはずだと感じていました。だからこそ自己流で続けるのではなく、プロにお任せしようと決めました。
大手から幅広く探した中で、強みの発掘に最も注力してくれそうだったのがオンジンだった
当社に依頼しようと思った決め手を教えていただけますか?
担当者さん: 最初は大手代理店から幅広く会社を探していました。ただ正直なところ、どの代理店も違いがよく分からなかったんです。
マナビバ+は自習室という形を取ってはいるものの、ただの自習室ではありません。その中での強み、つまり他の自習室と何が違うのかをどう打ち出すかが集客の鍵だと思っていました。
その点、オンジンさんは他のどの代理店よりも強みの発掘や理解に注力してくれました。実際に学習室まで見学に来てくれましたし、ユーザーへのアンケート調査を通じて、学習室利用者が何を求めているかを丁寧に調べてくれました。



(↑小平スペース見学時の撮影写真)
広告のテクニックだけでなく、まずサービスの本質を理解しようとしてくれる姿勢が、一番の決め手でしたね。
対応スピードと柔軟性が高い。広告運用の枠を超えたサポートも心強い
依頼して特に印象に残っていることはありますか?
担当者さん: 一番印象に残っているのは、対応スピードと柔軟性の高さです。
例えばLPの作成では、イメージを伝えたらすぐにサンプルを出してくれました。弊社はAIやシステム開発も事業としている会社なので分かるのですが、オンジンさんもAIをしっかり活用されているんだろうなと感じていて。通常なら時間がかかるLP制作もスピーディーに形にしてくれるのは大変助かります。

また、割引キャンペーンを何パターンかテストしたのですが、その都度、広告文の変更やLPの修正を対応してくれました。週単位でキャンペーンの条件を変えながら最適な割引率を探っていくような細かい運用は、大手の代理店だと対応ルールが決まっていそうなので、ここまでの柔軟さは難しいんじゃないかなと思います。
他には広告費をそこまでかけられない時期は一旦止めるといった柔軟な対応や、チラシデザインのフィードバック、補助金申請のサポート対応までしていただけて、広告運用の枠に収まらない幅広さにも助かっています。
打ち合わせが報告で終わらず、毎回「次はこうしよう」が決まって終わる
運用担当者の対応や印象について感じることはありますか?
担当者さん: 率直な感想として、非常に親身に対応いただいているなと感じています。
毎月の打ち合わせでは、こちらからも聞きたいことや相談したいことを議題として事前に送っているのですが、一つ一つ丁寧に回答いただけますし、そこから「じゃあ次はこうしましょう」と具体的なアクションまで繋がるのがいいですね。一方的にレポートを読み上げるだけの打ち合わせではなく、お互いの考えをすり合わせながら対応策を決められる場になっています。
お互いの得意分野を理解した上で進められる関係性が築けているのは大きいです。
頼んだこと以上のことが返ってくる代理店を探している企業におすすめ
最後にどのような企業に当社の広告運用代行サービスをおすすめできるか教えていただけますか?
担当者さん: 広告運用に加えて、集客まわりのことも幅広く相談したいという企業には特におすすめです。
弊社の場合、キャンペーンの設計や新たな施策として社会人向けLPへの配信など、色々と相談させてもらっています。さらに予約システムの改善など、こちらからお願いしていないことまで提案いただけるのはありがたいですね。
他の代理店だと対応範囲が決まっていて「それはうちの業務外です」となりそうなことも、オンジンさんは柔軟に対応してくれます。
広告の代行だけ頼むというよりも、集客全体を一緒に考えてくれるパートナーを探している企業には合っていると思います。
担当者の声

Plus AIさんとは2年以上のお付き合いになりますが、最初に学習室を見学させていただいた時のことを今でも覚えています。完全無音の環境、計算された座席配置、BGMすらかけないというこだわり。「ここは本気で集中したい人のための場所だ」と感じ、この想いを広告で正しく届けたいと思いました。
広告で打ち出せた強みは、元をたどればPlus AIさんが本気で作り上げた学習環境そのものです。広告運用で成果が出せたのは、その土台があったからこそだと感じています。
この強みを広告で打ち出してきた結果、満席で広告を一時停止するほどの成果に繋がりました。2店舗目も運用をお任せいただけたことは、大変嬉しい瞬間でした。
余談ですが、見学させていただいて以来、私も仕事中に音楽を聴くのをやめました。無音の方が集中できることを、支援を通して理解したからです。
両スペースの会員数をさらに伸ばせるよう、引き続き全力でサポートさせていただきます!