リスティング広告は自分で始められます。
日々広告を運用(調整)する時間を確保できて、大きな設定ミスを起こさない自信があるのであれば、チャレンジしてみるのは大いにありです。

パソコン操作が得意であれば、配信するだけでしたらそれほど躓くことなく進められるかと思います。ぜひ挑戦してみてください。配信するためのステップは次の通りです。

  1. 広告アカウントを開設する
  2. 支払い設定を行う
  3. キャンペーンを設定する
  4. 広告グループ(キーワードと広告)を設定する
  5. コンバージョン測定の設定をする

注意点として、運用にはスキルが求められるので、配信できてもここで失敗して効果が出ないリスクはあります。特に開始初月は調整する頻度が高くなるはずなので、目安として少なくても毎日10分程度は運用時間を確保したいところです。この記事で運用でやるべきことも解説するので、ぜひ記載の通り進めてみてください。

難しいと感じた場合は、費用対効果の兼ね合いから代理店に任せることをおすすめします。断言しますが、リスティング広告は運用で成果が決まります。任せると代行手数料がかかりますが、それを差し引いても、運用が不十分であれば効果が上がることも多いです。

実際に「自分でやっているけど結果が出ない」と弊社にご相談いただき、運用代行をスタートして効果を2,3倍改善できたことは何度もあります。自分で運用して成功するのがベストだとは思っていますが、運用を理解して実行するのはどうしても一夕一朝にはいかないので、多少の失敗を織り込んだ上で進める必要があるでしょう。

この記事ではリスティング広告の代理店に任せず自分で始める方法を説明します。どこまでも深堀りできる内容なので、「初心者の方でも理解できて実行がスムーズにできる」をコンセプトとして進めていきます。

Web広告に詳しくない方でもわかりやすいようできるだけ専門用語を使わず解説していきますので、やり方がわからずお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

では次のものを用意した上で進めていきましょう。

準備するもの説明
パソコン高スペックでなくてもよいので用意する
ランディングページ or ホームページベストはランディングページ
ない場合は自作するか制作会社に依頼
クレジットカード銀行払いも可能だがポイントがつくためクレジット推奨
リスティング広告をやるために準備するもの

1. 自分でリスティング広告を始めるやり方のステップ

早速リスティング広告を始め方をステップ形式で説明していきます。実際に私も一からアカウントを作成して画面の写真を取りつつ説明をしていますので、この通りなぞってもらえれば配信はできます。

  1. 広告アカウントを開設する
  2. 支払い設定を行う
  3. キャンペーンを設定する
  4. 広告グループ(キーワードと広告)を設定する
  5. コンバージョン測定の設定をする

ただ事前準備として戦略を練ってから進めることをおすすめします。なぜなら戦略がない運用はあれこれやろうとして予算を分散させてしまい、リスティング広告の費用対効果を下げてしまうからです。そのため面倒ではありますが、成果を求めるのであれば下記の記事を参考にしていただき、戦略を立てた上で配信を始めてください。
リスティング広告の戦略の立て方と実行する上で重要なこと

1-1. 広告アカウントを開設する

ここでは代表的なリスティング広告であるGoogle広告を例に解説します。左のリンクから右上の「今すぐ開始」のボタンをクリックして、ご自身のGoogleアカウントでログインをしてください。ない場合は作成をしましょう。

その後下部の「エキスパートモードに切り替える」をクリックして、Google広告の全機能が使える状態にします。初期はスマートモードという初心者モードのような簡易設定しかできない状態になっており、これだと細かい設定ができないデメリットがあります。エキスパートという名前ですが、設定自体は難しくないのでご安心ください。

そして次は下部のキャンペーンなしでアカウントを作成をクリックします。このまま進めても設定できますが、切り替えた後の画面で説明しているサイトが多いため、こちらの方が行き詰まって調べる際は参考にしやすいはずです。

さいごにビジネス請求先住所国やタイムゾーンを設定します。これらは海外で配信しない限りこのままで問題ありません。下2つは両方「はい」にしておきましょう。Google広告の媒体推奨設定を電話で教えてくれたり、新機能が登場した時にメールを知らせてくれるようになります。

送信を押したら、「アカウントを確認」のボタンをクリックすればアカウント開設設定は完了です。

初めて自分でリスティング広告を始める場合はGoogle広告からがおすすめ

主要なリスティング広告はGoogle広告とYahoo!広告の2つですが、初めて自分で配信する場合はGoogle広告からスタートするのがおすすめです。

ベストは両媒体配信することですが、管理が大変になり覚えることも多くなるので、まずはGoogle広告から始めて操作や運用に慣れてきた頃にYahoo!広告もチャレンジするとよいでしょう。ちなみにGoogle広告はリスティング広告の中でトップシェアを誇り、配信できるユーザーも最も多いのでこれだけで完結しても問題はありません。

Yahoo!広告の始め方については別の記事で説明します。

1-2. 支払い設定を行う

次は支払い設定を行います。ここで登録したクレジットカードから使った広告費用が落ちていきます。上の画像のツールと設定から料金の概要をクリックしてください。

するとクレジットカード情報を登録する画面に切り替わりますので、カード情報と請求書先の住所を入力して送信をクリックすれば完了です。ブランドはAmerican Express、VISA、Mastercard、JCBが利用可能です。

1-3. キャンペーンを設定する

ここからは本題の広告設定に移ります。新しいキャンペーンを作成をクリックしましょう。

リスティング広告のコンポーネント図

ちなみにキャンペーンとは広告とキーワードを束ねる広告グループを管理するものです。上図のようにリスティング広告は、アカウント→キャンペーン→広告グループ→広告・キーワードと外側から設定を進めていく構造になっています。リスティング広告のアカウント構成が重要な理由と具体的な作り方で詳しく説明していますので、ぜひこちらもご覧ください。

次はキャンペーン目標を選択します。目的によって選ぶ項目が異なりますが、今回は検索結果にテキストの広告を出す検索連動型広告(所謂リスティング広告です)を出すと想定して進めていきます。目標を設定せずにキャンペーンを作成するをクリックして、検索を選びましょう。

そしてキャンペーンで目標とする成果を選びます。ウェブサイトへのアクセスには広告を配信するページのURL。電話件数はお客さんからかけてほしい番号を入力します。アプリのダウンロードは基本選ぶ必要はありません。その後キャンペーン名をつけます。これは管理のためにつけるものなので何でも結構です。入力したら続行をクリックしてください。

次は単価設定を行いますが、これは後で変更するため次へをクリックしましょう。

次は配信ネットワーク設定です。これは「Google検索パートナーを含める」だけ選びましょう。検索パートナーとはGoogle検索以外の広告掲載先のことで、一例としてはBIGLOBEやgooが該当します。選ぶことでこれらで検索したときも同じように広告が出るようになり、クリック数の増加に貢献してくれます。

反対に下のディスプレイネットワークは含めないことをおすすめします。これを有効にすると検索結果以外の箇所にも掲載されてしまうため、費用対効果が下がる可能性があります。有効にする場合は運用を開始して、コンバージョンが効率よく獲得できることが確認できてからにしましょう。

次は配信地域です。こちらは商圏を設定しましょう。通販のような日本全国が対象であれば日本。来店が必要な店舗ビジネスであれば店舗住所から半径10kmなど来店可能な範囲を設定します。

また指定エリアに関心のあるユーザーも含めるか、存在するユーザーのみにするかの設定があります。エリア外に一切配信したくないのであれば、中段を選んでください。これを設定しないと例えば愛知県に配信する設定をしても、県外から「愛知 〇〇」と検索をかけると広告が表示されようになってしまいます。外にいるけど興味がある人には出したい場合は上段でOKです。

下部の言語設定は基本そのままで問題ありません。国内に住む外国人に配信する場合や、配信エリアを海外にした場合は指定の言語を選んでください。

オーディエンスセグメントの設定は特に変更の変更はありません。下部のその他の設定をクリックして次に進んでください。オーディエンスセグメントとは特定の興味関心を持つユーザーや積極的に調べている情報に基づいて広告配信する機能ですが、検索広告の場合は設定不要です。厳密に言えば自動入札の学習促進のために設定をすべきですが、初心者にとってはややこしく、成果に大きく影響するものでもないのでこのままで大丈夫です。

その他の設定は開始日と終了日、広告のスケジュールだけ設定をしましょう。開始日と終了日はそのままですが、配信したい日と終えたい日が決まっていればそれを入力します。広告のスケジュールは営業時間が決まっている場合はそれに則して設定しましょう。ECのように24時間いつでも対応可能であれば特に設定は不要です。完了したら次へをクリックしましょう。

1-4. 広告グループ(キーワードと広告)を設定する

次はキーワードを設定します。先程入力した広告を配信するページのURLをシステムが読み取って、提案されたキーワードが入力されていますが、こちらは削除して一から考えることをおすすめします。参考にはなりますが、このまま配信すると効果があまりでない可能性があります。リスティング広告はキーワードで成果が決まるといっても過言ではないくらい重要な設定なので、必ず頭で考えて設定をしてください。

キーワードの選び方は下記の記事で紹介していますので、この通りに進めて抽出したものを枠に入力してください。マッチタイプ記号込みで入力しないと部分一致になってしまい、想定しているキーワード以外にも配信される恐れがあるので気をつけましょう。
100社以上運用してきた私が教えるリスティング広告のキーワードの選び方

キーワードを入力したら広告文を作ります。こちらもキーワード同様重要なので適当に設定しないようにしましょう。広告文は店の看板のようなもので、記載する内容によってクリックするユーザーが大きく変わってきます。作り方の基礎は下記の記事を参考にしてみてください。初めての方でもわかりやすいよう初歩的なことから解説しています。
リスティング広告のコンバージョンが増える広告文の作り方と改善テクニック

上記を読んで後は次の記事もぜひご覧ください。実際に設定する際に気をつけることはこちらで解説しています。2023年3月時点ではレスポンシブ検索広告というフォーマットが主流です。
レスポンシブ検索広告とは?コンバージョンを獲得するための作成ポイントも解説

サイトリンクやコールアウトなどの広告表示オプションを合わせて設定したら、最下部の次へをクリックしましょう。

そして1日で配信する予算を設定します。最初は推奨予算が選択されていますが、下のカスタム予算を選びましょう。ここで間違えて上を選ぶとめちゃくちゃ予算を使ってしまう恐れがあるので気をつけてください。カスタム予算でご自身が配信してもよいと思える金額を設定しましょう。

はじめは怖いと思うので500円や1,000円といった額で様子を見てみるといいはずです。適正予算の計算方法はリスティング広告の費用相場と適切な予算を決める2つの計算方法で説明してます。ぜひご覧ください。

完了したら次へをクリックします。

さいごにこれまで設定した内容を確認して、誤りがなければキャンペーンを公開ボタンをクリックしてください。これで広告の審査終わり次第配信が開始します。早ければ24時間以内にはスタートするはずです。もし直したいところがあれば該当箇所をクリックして変更しましょう。

1-5. コンバージョン測定の設定をする

配信は1-3までの工程で完了です。ただこれだけの設定ではリスティング広告でコンバージョンが取れたかわからず、良し悪しが判断できない状態です。そのためこれから説明するコンバージョン測定を行うようにしましょう。

この設定を行わず配信されている方を分析時にたまにお見受けしますが、絶対にやめましょう。費用対効果は問題ないのか、どのキーワードが成果を上げているのかなどがわかりづらく運用がしにくくなってしまいます。ただし問い合わせや購入などを成果とせず、アクセスを増やすなどの目的で配信される場合はこの限りではありません。

やり方はGoogleタグマネージャーというツールを使用する方法が管理しやすく、わかりやすいのでおすすめです。別の記事で設定方法は説明します。

2. 自分でリスティング広告を運用する際に必ず理解しておくべきこと

ここからは理解しておくべきリスティング広告の管理画面の操作方法や考え方を説明します。いじれる箇所はたくさんありますが、配信をはじめたばかりの初心者でもここだけは絶対に知っておくべきだ!と私が考える箇所を抜粋します。

上記同様にGoogle広告を例にしていきます。運用ってなんだ?と思った方は下記の記事をあわせてご覧ください。概要ややるべきことを説明しています。
リスティング広告の運用とは?やるべき理由や実施内容を詳しく解説

2-1. 各コンポーネントの編集方法

コンポーネントとは、キャンペーン、広告グループ、広告、キーワードのことです。これらを停止したり、追加したりといった作業は運用していれば必ず発生しますので、どうやって編集する画面に移れるのかを説明します。

これは簡単で、上の赤枠左のメニューで選択したいコンポーネントをクリックするだけです。操作したいコンポーネントをクリックしたら停止や開始、追加・編集が可能です。

例えば最上部の階層のキャンペーンを編集したい場合は、左からキャンペーンをクリックして編集したい箇所をまたクリックしましょう。配信をオン・オフ切り替えたい場合は1の箇所。日予算を編集したい場合2をクリックすれば可能です。

2-2. コンポーネント毎に可能な設定

キャンペーン、広告グループといったコンポーネント単位で設定できるものは異なります。これらを理解しておくと設定変更がスムーズですのでぜひ覚えておきましょう。下記に代表的なものをまとめていますので、参考にしながら運用をしてみてください。

コンポーネント設定できること
キャンペーン・日予算
・エリア
・スケジュール
・年齢
・性別
・デバイス
広告グループ・入札価格
・年齢(以下キャンペーンよりこちらの設定が優遇)
・性別
・デバイス
広告・広告文
・リンク先
キーワード・キーワード
・入札価格(広告グループよりこちらの設定が優遇)
・リンク先(広告よりこちらの設定が優遇)

リスティング広告のアカウント構成が重要な理由と具体的な作り方で詳しく説明していますので、ぜひこちらもご覧ください。

2-3. クリック数などのデータの見方

リスティング広告は運用改善が必要。そのためデータを見ることはとても重要です。データは各コンポーネントをクリックした後に赤枠の箇所に表示されています。初期だとそれほど必要でない指標が表示されていたり、逆に必要な指標が見えない状態なので、次の指標を表示するようにしてください。基本私はこれらを常に表示させて確認しながら運用をしています。

  • 表示回数
  • クリック数
  • クリック率
  • 平均クリック単価
  • 費用
  • コンバージョン
  • コンバージョン率
  • コンバージョン単価

表示方法は表示項目をクリックして、表示項目の変更をクリック。

その後上記指標のチェックボックスをクリックするだけです。不要な指標が選択されている場合はバツマークをクリックして非表示にしましょう。ドラッグすれば並び順は変更できます。画像の状態にして適用をクリックすれば完了です。

これらの指標をどう見て運用していくのかは次を参照ください。

2-4. ロジックツリーを理解する

ロジックツリーとは、問題の構成要素をツリー状に書き出して解決法を導き出すフレームワークのことです。使うことで問題の根本原因を特定しやすくなる。改善(運用)すべき優先順位がつけやすくなるメリットがあります。

リスティング広告にも応用できる考えなので、必ず上図のコンバージョンとコンバージョン単価のツリー要素を理解して運用を進めましょう。それぞれ計算は以下のようにできます。

  • コンバージョン=クリック数✕コンバージョン率
  • コンバージョン単価=クリック単価÷コンバージョン率

そのため、コンバージョンを増やすのであれば、クリック数かコンバージョン率を上げる。コンバージョン単価を下げるのであれば、クリック単価を下げるかコンバージョン率を上げる必要があります。更にこれらを構成する要素をドリルダウンして見ていくことで、改善すべき根本が特定できます。

これさえ覚えておけばどうやって運用すればいいかわからず困ることは少なくなるはずなので、初心者の方でも絶対覚えておきましょう。ロジックツリーを用いた改善手順の詳細は下記記事を参考にしてみてください。
もう迷わない!リスティング広告の目的別改善手順と注意すべきこと

2-5. 仮説検証しながら運用する習慣をつける

リスティング広告は必ず仮説検証しながら運用を行ってください。簡単に言えば、予測を元に打った施策の当たり外れを数値を見て答え合わせすることです。

なぜなら私は仮説検証の数が運用能力の向上に繋がると考えているからです。数値だけ見て脳死で運用していると仮説の精度が高くならないので、打つ施策の精度がいつまで経っても低く、大きな成果を上げるのが難しくなるデメリットが生じます。

わかりやすい例を出します。たとえばコンバージョン(問い合わせ)は増えているが、なかなか受注に繋がっていないとします。現場からは少し興味があるから話を聞いたみたいだけ。といったような検討度が低い人が多いという声が上がっています。

ここで仮説を立てないと

仮説思考のない気合だけの運用者

もっとコンバージョンを増やせばいいだろう!じゃあクリック数を増やせばいいな!社長!もっと広告予算をくださいー!(追加予算50万!質の悪い問い合わせも増加)

という的外れの施策を打ってしまい、費用対効果を下げてしまう恐れがあります。(かなり極端ですが…笑)しかし精度の高い仮説を立てられれば、以下のように投下予算を少なくしつつ、効果を上げられる確率が高くなります。

仮説思考のある運用者

検討度が低いってことは、あまり関心のない人ばかりがコンバージョンに繋がっているってことだよな…?検索クエリを見てみよう。メリット、デメリットというワードでCVが多いな。取れているけど一度除外して問い合わせの質が変わるか検証してみよう。(後日他の語句でCVが増えて質が改善!追加予算いらず!)

最初は仮説が外れることも多いと思います。ただ繰り返していくと精度が上がり、当たる施策が打てる確率が高くなるはずです。そのため私は仮説検証回数をこなすほど、運用上達が早いと考えています。外れたことは気にせず、回数をこなすことが大事です。

ちなみに仮説を立てる力は広告運用以外の問題解決でも役に立ちますので、ぜひ身につけることをおすすめします。リスティング広告は結果が全て数値で見えるため、仮説検証がしやすく鍛錬にもってこいの環境です。

仮説の立て方について深く学びたい方は下記の書籍を手にとってみてください。ボストンコンサルティンググループの日本代表を務められた内田和成氏の名著でとてもわかりやすいです。
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

3. リスティング広告を代理店に任せる際のやり方

自分で上手くいけば最高ですが、やってみたけど難しい…という場合もあるはずです。そのため代理店に任せる際のやり方も説明します。選んだ後の流れは以下の通りですが、一番大事なのは代理店選び(運用者選び)です。これに失敗すると期待できる効果が得られませんので、慎重に進めてください。

リスティング広告を代行してくれる会社は沢山ありますが、それぞれ特徴が異なります。結論から言えば、かける予定の広告予算で受け入れてくれて、丁寧に運用してくれる代理店を選ぶのがポイントです。リスティング広告は会社より運用者で成果が決まるので、どんな人が運用するかは必ず確認するようにしましょう。

  1. 自社に合った代理店を選ぶ
  2. 打ち合わせをする
  3. 配信開始
  4. レポーティング

中小企業が爆発的な成果を出すためのリスティング広告代理店の選び方完全ガイドで代理店や運用者の選び方は説明していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

リスティング広告は自分で始められます。
日々広告を運用(調整)する時間を確保できて、大きな設定ミスを起こさない自信があるのであれば、チャレンジしてみるのは大いにありです。

配信するためのステップは次の通りです。

  1. 広告アカウントを開設する
  2. 支払い設定を行う
  3. キャンペーンを設定する
  4. 広告グループ(キーワードと広告)を設定する
  5. コンバージョン測定の設定をする

Google広告で配信でき、成果が順調であればYahoo!広告にもぜひチャレンジしてみましょう。

反対に難しいと感じた場合は、費用対効果の兼ね合いから代理店に任せることも検討してみてください。任せると代行手数料がかかりますが、それを差し引いても、運用が不十分であれば効果が上がることも多いです。

弊社にご相談いただければ、どのような運用をしていくのがベストかを無料でアドバイスいたしますのでぜひお気軽にお申し付けください。強引な営業は一切ございません。